TOP  >  サンヤンの基礎知識:沿革

1)沿革

SYMは、1954年に設立された三陽工業(San Yang Industry)のオートバイブランドである。

三陽工業は、設立当時は自転車用のライト製造メーカーであった。しかし、1962年にホンダと技術提携を結び、2輪車の生産に参入する。その後は、ホンダの2輪車及び4輪車のライセンス生産を行い、生産・販売台数を順調に伸ばしていった。1982年からは、製品を海外に輸出できるようになるまでに成長している。

ホンダとの技術提携が解消されたのは、2002年のことである。同年には、日本市場にも参入した。
ホンダとの技術提携解消後は、4輪車部門においては韓国のヒュンダイと技術提携を結び、車両をライセンス生産している。

台湾内での生産・販売数は、キムコと並ぶトップクラスの実績を誇っている。海外進出にも積極的で、ベトナムに合弁工場を1か所、中国に工場を2か所設立し、バイクの生産を行っている。また、バイク輸出先の国の数は約50カ国以上にのぼる。
日本に輸入、販売されているモデルは、主にスクーターモデルである。しかし本国では、スクーター以外の車種も生産・販売されており、なおかつ4輪車も生産・販売している。このように、2輪車と4輪車の両方を生産・販売しているメーカーは、台湾の中では三陽のみである。